庭造りに対しての考え・・・
1本の木を植えるにしても、その場所、役目にあった木があります。
それと同じ様に家のおかれている環境や住まう人の生活習慣、建物の様子によっても1つ1つの素材から吟味いたします。家に住まい、窓から眺めたとき、家から出かけるとき又、帰ったときに眺める我が家はいかがでしょうか?
庭(外構)はイコール住環境となって住まう人の心・体を豊かにそして優しく包みます。
それぞれの家族が心安らぎ、自然の恵みを感じられるそんな庭造り(外構)を心がけています。
1本の木を植えるにしても、その場所、役目にあった木があります。
それと同じ様に家のおかれている環境や住まう人の生活習慣、建物の様子によっても1つ1つの素材から吟味いたします。家に住まい、窓から眺めたとき、家から出かけるとき又、帰ったときに眺める我が家はいかがでしょうか?
庭(外構)はイコール住環境となって住まう人の心・体を豊かにそして優しく包みます。
それぞれの家族が心安らぎ、自然の恵みを感じられるそんな庭造り(外構)を心がけています。
よく“庭は生きている”と言います。植物は成長し、又構造物は経年変化します。
植物は大きさを止めて置くには、毎年の管理が欠かせませんが、大きくするのにもやはり将来を見据えて導かなければいけません。構造物はどうでしょうか?家を持ち10年もたつと屋根や外壁のメンテナンスが必要となります。それと同様に庭の構造物(垣根、デッキなど)もメンテナンスフリーのものもありますが、手入れと同様に面倒を見てあげることが必要です。
庭を造るとき、そのことはお施主様に理解していただきます。出来たての綺麗さのみでなく、年数を重ねるたびに、その家になじみ、なんともいえない安らぎを自然が創ってくれる庭があります。
庭(外構)造りで重要なことは、将来を見据えてしっかりと造ることです。
美しい庭、使いやすい庭、雰囲気のいい庭、安らぐ庭、それらの元となるのはやはりしっかりとその家全体を考えること、建物の知識や給水、排水、電気などなど、お施主様も共にしっかりと理解していただくことです。
手入れは本来、造りたい雰囲気の庭となるよう木を導き、剪定します。それは3年先、5年先を見据えて行うこともあります。・・・がよく皆さんが目にする丸く刈り込まれた木々があります。樹木はその殆どが刈り込んでもまたその切り口のそばから新しい芽を出します。極端に言うと葉っぱを残してあげれば(光合成できるように)どこからでも切れます。ただ、それが美しいかどうかとなると話は変わります。
さて、それを元に考えてください。あなたはどのような庭木を望んでいるでしょうか?
その理想に近づくように鋏を入れてみてください。
ゾウキ”と言うとコナラやクヌギなどの雑木林を想像する方が多いのではないでしょうか?
雑木の庭は、単にコナラやクヌギで構成された庭ではありません。楓や花の咲く木、実のなる木も勿論植えます。
雑木の庭は、木の持つ本来の姿(木の樹形、育ち方、葉のつき方)を生かした庭造りです。
樹木はそれぞれの性質があり、美しさがあります。
誰もが木陰にたたずみ、空を見上げたときの空気の心地よさを経験したことがあるのではないでしょうか?
木々が創り出す優しい空気、四季おりおりの木々の表情に包まれて暮す。
そんな雑木の庭はいかがでしょうか?